「JR北海道×北海道大学 新価値創造コンテスト」&対策セミナー

JR北海道と本学が協働して取り組む、
18番目のSDGsの項目を創り出す
開催目的
北海道旅客鉄道株式会社(以下「JR北海道」という。)と国立大学法人北海道大学(以下「本学」という。)は、SDGsの達成を目指すと共に、両者が協働することで新たな価値を創造し、多くの人々の共感を得ることによって、より良い未来社会を実現するための取組を行います。
本取組では、JR北海道は持続可能な社会の実現に係る取組の推進を図るとともに、サステナビリティやESG戦略の質を一層高め、本学の学生は、これまでに学んだ知見や研究成果を発揮して、自らが主役となる未来社会へJR北海道と共に“新しい価値”を創造するという貴重な経験を積むことを目的とする。このような取組を通じて、北海道において大きな役割を担う両社が、未来志向で共に創造する価値により、地方創生や地域活性化に貢献したいと考えています。

コンテストのテーマ
『JR北海道と本学が協働して取り組む、18番目のSDGsの項目を創り出す』
SDGs(持続可能な開発目標)は、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現に向け、17のゴールと169のターゲットから構成されているものであり、世界中が共通の目標を掲げ、目指すべき未来社会に向けて行動を起こすことは好ましいものであるが、その目標や目指すべき社会で大切にされる価値は、他人が創り出した目標であり、価値観です。そのため、身近な社会課題を自分事と捉え、これから起こり得る未来を想定しながら、「本学(又は自分)とJR北海道で創り出す新たな価値(18番目のSDGs)」によって、より良い未来社会を実現することを考える機会を提供するものです。
※SDGsの17のゴールの中で、「本学(又は自分)とJR北海道が協働して行う新たな取組についても提案可能とし、副賞の選考段階において評価要素とします。
副賞
金賞(1名) | ① 北海道フリーパス(ペア) JR北海道内の在来線特急列車の普通車自由席及びジェイ・アール北海道バス(一部路線を除く。)が7日間乗り降り自由なきっぷです。普通車指定席も6回まで利用できます(「SL冬の湿原号」除く)。北海道をくまなくご旅行される方におトクなきっぷです。 ② 宿泊券1泊分(ペア) JRタワーホテル日航札幌、ホテルノースランド帯広、JRイン(札幌3館、千歳、旭川、函館)、モバイルイン(琴似、千歳、富良野)より選択していただきます。 ※ 利用日は空き状況からご相談になります。 ③ JRタワーホテル日航札幌スパ券(4回分) ④ DO3TABLE詰め合わせ(https://do3table.com/) フレッシュキヨスクのオリジナルブランドです。 北海道産素材、北海道産加工を基本としながら、独自の視点で厳選する、品質にこだわったオリジナルの商品です。3つのテーブルシーン。「ホッと一息つくお茶のテーブル」、「わいわいと囲むごはんのテーブル」、「心をほどくおさけのテーブル」 それぞれ、「お茶のおとも」「ごはんのおとも」「おさけのおとも」という暮らしのなかでの愉しみ方をご提案します。 ⑤ JR施設見学 ※ 青函トンネル、車両基地等見学先は受賞者と調整 |
銀賞(2名) | 上記①、②、③、④を想定 |
銅賞(2-4名) | 上記③、④を想定 |
特別賞(20名) | JRタワーT38入場券(ペア) ※ 社内一次審査を通過した提案について授賞します |
参加賞(人数分) | Kitacaグッズ ※ 提案を出し、当日来場したすべての学生さんにお渡しします。 |
対象となる方
- 北海道大学在籍の学部生及び大学院生
結果発表
日時・場所
日時:2025年12月5日(金)18 時30 分~20 時(予定)
場所:北海道大学学術交流会館講堂(北海道札幌市北区北8 西5 丁目)
タイムテーブル
18:00 | 開場 |
18:30 | コンテスト開始・総長挨拶 |
18:40 | 講演 山田 浩司氏(JR北海道取締役・総合企画本部副本部長)※本学卒業生 |
19:20 | 提案の検討/質疑応答等 |
19:40 | 各賞の発表・審査委員からの総評 |
19:50 | 本学担当理事挨拶 |
20:00 | 終了 |
対策セミナー開催!
提案を検討するに当たり、対策セミナーを開催しますので、
是非、ご参加ください。(過去の同様のイベントでもセミナー参加者の受賞率が非常に高いです。)
大学院共通授業科目の社会実装科目群の科目として履修を希望する者は、
本コンテストへの提案と本セミナーを受講することが必要です。
講師:神山 裕之 教授(メディア・コミュニケーション研究院)
講演テーマ:北海道における観光を通じた持続可能な地域振興について(仮)
日時:2025年8月29日(金)18時~19時
会場:高等教育推進機構・大会議室(オンライン参加も可能)

対策セミナー第2弾開催!!!
講師:松原 友姫(本学スタートアップ創出本部 スタートアップ支援部門副部門長)
講演テーマ:持続可能な開発のための思考(仮)
日時:2025年9月5日(金)18時~19時(予定)
会場:高等教育推進機構・大会議室(オンライン参加も可能)

対策セミナー第3弾開催!!!
講師:依田英将(HTB 北海道テレビアナウンサー)
講演題目:北海道の鉄道の魅力と未来
日時:2025年10月8日(水)18時30分~19時30分(予定)
会場:高等教育推進機構E棟319講義室(オンライン参加も可能)
参加申込:下記ボタンのフォームから申し込みできます
講演概要:アナウンサー歴17年の数々の潜入取材経験、35年にわたる筋金入りの鉄道ファンとしての目線から北海道の魅力あふれる鉄道を深堀りします。北海道は元祖観光列車王国だった?今こそ夜行周遊列車?観光、貨物、交流人口を増やす地域経営など提案のヒントになる視点を「鉄道好き」の独断と偏見で徹底解説します。鉄道は舞台装置だ!

これまでに寄せられた質問と回答
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字数の指定が全くなかったと思うのですが、大体の字数や、考えるべき範囲を教えていただけないでしょうか?長期的にも短期的にも、大規模でも小規模でも考えられてしまうのである程度求められているボリューム感を知りたいです。
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字数に特別な指定はありません。図やグラフも適宜挿入して構いません。
ただし、文字数があまり少ないと、思いが伝わりにくくなったり、説得力が低くなったりする可能性がありますので、あなたの思いが伝わるよう、工夫してください。
また、短期的な視点にとどまらず、長期的な視点へ、地域にとどまらず、北海道全体へと考えを発展させることができれば、評価される可能性がありますが、広げすぎると具体性に欠けてしまう側面もありますので、どの規模感で考えるかも大きなポイントです。
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ビジコンに参加するのが初めてなのですが、評価基準や、重視するポイントについて可能であれば少し教えていただけないでしょうか?
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前項の質問への回答を参照ください。
本コンテストではマネタイズ面までは考慮して頂かなくとも結構です。
マネタイズ面までの言及は加点ポイントにはなりますが、必ずしも必要な項目ではありません。とはいえ、まずは学生ならではの柔軟な発想から、「なるほど」と思わせる提案をいただければ幸いです。審査のポイントは、特に独自性、社会的意義、インパクトが重視されます。
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一人当たり複数件の応募は可能なのでしょうか。
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はい、可能です(制限なし)。番号を付番するなどし、それぞれの提案で
- 18番目のSDGs項目
- 上記が与える社会的インパクト
- 取り組みの実施内容
の3点を満たすようGoogleフォーム内に記載ください。