為近 昌美
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TAMECHIKA Masami
水産科学院
研究の魅力
自分の好奇心を知見として残すことができ、これまでの知見から更なる好奇心を得られる楽しさがあります。それらの楽しさを共有できる稀有な仲間ができたり、その仲間と新たな好奇心を構築していけることも研究の魅力の一つです。
研究について
私たち人間は生殖機能においてオスとメスが別れている雌雄異体ですが、私の研究している生き物フジツボの多くはオスもメスもどちらもできる雌雄同体です。もしも皆さんが雌雄同体でオスとしてもメスとしても子供を残せる時に、どのくらいの割合で雌雄の役割を行えば残せる子の数が最大になるでしょうか?私は配偶相手の数が変わったり、寄生されたり、捕食者がいて食べられそうな時にこの雌雄への役割配分がどう変わるかを研究しています。
実績
- 北海道新聞 まなぶん 掲載